投稿者: aisan01

  • 愛知県刈谷市にて雨漏り修理〈谷板金からの雨漏り事例〉

    愛知県刈谷市にて雨漏り修理〈谷板金からの雨漏り事例〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案内容

    愛知県刈谷市にお住いのお客様より、「最近、屋根から水が垂れている音がする。気になるので屋根を見てほしい」とのご依頼をいただきました。
    現地へ点検に伺うと、瓦屋根の谷板金から雨漏りしているのが確認できました。
    ガルバリウム鋼板を使用し、新しい谷板金を設置することで対処させていただきました。
    今回工事を行ったのは築40年のお客様のご自宅で、1日で施工させていただきました。

    施行前の様子

    こちらが施工前の様子です。
    瓦屋根の谷板金(黒い溝の部分)から雨漏りしています。
    谷板金は「谷樋(たにどい)」とも呼ばれており、雨水を適切に排水するための雨樋と同じ役割を持っています。
    谷板金が破損すると、屋根に降った雨水を地面に流すことができず雨漏りしてしまうこともあります。
    ▷参考記事:雨漏りの原因となりやすい谷板金の役割や修理方法、雨漏りの事例をご紹介

    施工の様子

    こちらが施工中の様子です。
    古い谷板金を取り外し、新しいものに取り換えます。

    右の写真が完工後のものです。

    施工後の様子

    こちらが施工後の様子です。
    破損した谷板金を新しいものに取り換えましたので、もう雨漏りすることはありません。
    新しい谷板金の素材のガルバリウム鋼板は、耐久性に優れており錆びにくいのが特徴です。
    ▷参考記事:ガルバリウム鋼板の特徴やメンテナンス、修理方法についてご紹介

    担当者からのコメント

    この度は「雨漏り救急隊(愛産ホーム)」にご依頼いただき、誠にありがとうございます。
    今回は瓦屋根・谷板金の雨漏り補修工事をさせていただきました。
    瓦屋根の劣化には、瓦のズレや棟の歪みの他、漆喰の剥がれなどさまざまなものがあります。
    「瓦屋根の様子がいつもと違う、何かおかしい」と少しでも感じることがありましたら、お気軽に弊社にご相談ください。
    弊社は、屋根修理工事はもちろんのこと、防水工事や雨漏り防止工事を得意としており、高品質で迅速な工事を提供いたします。
    屋根のメンテナンス・補修を長らく行っていない、またはすでに雨漏りが発生している場合は、ぜひ「雨漏り救急隊(愛産ホーム)」にお問い合わせください。

    ▷関連記事:愛知県安城市にて屋根修理・瓦屋根の漆喰工事
    ▷関連記事:愛知県安城市にて雨漏り修理〈ベランダからの雨漏り〉
    ▷関連記事:愛知県安城市にて雨漏り予防〈棟瓦の組み直し〉

  • 愛知県安城市にて雨漏り修理〈ベランダからの雨漏り〉

    愛知県安城市にて雨漏り修理〈ベランダからの雨漏り〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案内容

    愛知県安城市にお住いのお客様より、ベランダの防水工事のご依頼をいただきました。
    現地へ点検に伺うと、ベランダに防水シートが張られていましたが、シートと外壁の間が切れてシートが捲れあがっているのが確認できました。
    さらに、ベランダにはドレン(ベランダや屋上に取り付けられる排水口・排水設備)がなく、雨水の逃げ場がありませんでした。
    既存の防水シートは撤去せず、上から防水塗料を塗ることで対処させていただきました。
    今回工事を行ったのは築45年のお客様のご自宅で、3日間ほど施工させていただきました。
    ▷参考記事:ベランダ、バルコニーで起こる雨漏りの原因や危険性、対処方法

    施行の様子

    こちらが施工中(写真左)と施工後(写真右)の様子です。
    施工前は、ベランダに防水シートが張られていましたが、シートと外壁の間が切れてシートが捲れあがっている状態でした。
    さらに、ベランダにはドレンがなく、雨水の逃げ場がありませんでした。
    ドレンはベランダや屋上に取り付けられる排水口や排水設備のことで、ゴミや落ち葉などがとても溜まりやすい場所です。
    ベランダについては、既存の防水シートはそのままに、シートの上から防水塗料を塗ることで対処させていただきました。
    ▷参考記事:ベランダの排水溝のつまりは雨漏りの原因に!自分でできる対処法もご紹介

    担当者からのコメント

    この度は「雨漏り救急隊(愛産ホーム)」にご依頼いただき、誠にありがとうございます。
    今回はベランダの防水工事をさせていただきました。
    ベランダに限らず、屋根や外壁などは建物の外側にあるため、風雨や紫外線などの影響を直接受けやすい箇所です。
    その分劣化も進みやすくなるため、何らかの劣化を発見したら早めに対処することをおすすめします。
    弊社は、屋根修理工事はもちろんのこと、防水工事や雨漏り防止工事を得意としており、高品質で迅速な工事を提供いたします。
    屋根のメンテナンス・補修を長らく行っていない、またはすでに雨漏りが発生している場合は、ぜひ「雨漏り救急隊(愛産ホーム)」にお問い合わせください。

    ▷関連記事:愛知県安城市にて屋根修理・瓦屋根の漆喰工事
    ▷関連記事:愛知県安城市にて雨漏り予防の塗装工事
    ▷関連記事:愛知県安城市にて雨漏り予防〈棟瓦の組み直し〉

  • 愛知県安城市にて雨漏り予防〈棟瓦の組み直し〉

    愛知県安城市にて雨漏り予防〈棟瓦の組み直し〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案内容

    愛知県安城市にお住いのお客様より、「瓦屋根の熨斗瓦が抜けており、瓦がズレているので気になった。一度様子を見に来てほしい」とのご依頼をいただきました。
    現地へ点検に伺うと、棟の部分に瓦がなく、棟瓦を撤去すると土が剝き出しの状態でした。
    このままでは雨漏りが起こる可能性が高いため、棟瓦の組み直しをご提案いたしました。
    今回工事を行ったのは築40年のお客様のご自宅で、5日間ほど施工させていただきました。

    施行の様子

    ①棟瓦の撤去

    棟瓦を撤去し、土がむき出しになっている様子です。
    屋根に降った雨を防ぐ瓦がありませんので、この状態では雨漏りする可能性が高いです。
    なお、瓦屋根の雨漏りの原因には、瓦のズレ・落下、漆喰の剥離などさまざまです。
    ▷参考記事:瓦屋根(日本瓦)のメリット・デメリットや雨漏りの原因について

    ②瓦の固定

    上から瓦を固定するため、上に木材を設置します。
    この木材のことを桟木(さんぎ)または瓦桟(瓦桟)と呼びます。
    瓦を固定するために取り付ける桟木ですが、実は、木材よりも腐食しにくい樹脂製のものもあります。

     

    施工後の様子

    こちらが施工後の様子です。
    棟瓦がなくなってしまい、雨漏りの懸念がありましたが、棟瓦を組み直し木材で強固に固定することにより雨漏りの心配はなくなりました。
    今後は雨漏りを気にすることなく、安心して暮らしていただけると思います。

    担当者からのコメント

    この度は「雨漏り救急隊(愛産ホーム)」にご依頼いただき、誠にありがとうございます。
    今回は瓦屋根の棟瓦の組み直しを施工させていただきました。
    瓦屋根の劣化には、瓦のズレや棟の歪みの他、漆喰の剥がれなどさまざまなものがあります。
    「瓦屋根の様子がいつもと違う、何かおかしい」と少しでも感じることがありましたら、お気軽に弊社にご相談ください。
    また、弊社は、屋根修理工事はもちろんのこと、防水工事や雨漏り防止工事を得意としており、高品質で迅速な工事を提供いたします。
    屋根のメンテナンス・補修を長らく行っていない、またはすでに雨漏りが発生している場合は、ぜひ「雨漏り救急隊(愛産ホーム)」にお問い合わせください。

    ▷関連記事:愛知県安城市にて屋根修理・瓦屋根の漆喰工事
    ▷関連記事:愛知県安城市にて雨漏り予防の塗装工事
    ▷関連記事:愛知県安城市にて雨漏り予防の屋根修理・ベランダ防水

  • 愛知県刈谷市にて屋根修理〈漆喰の剥がれ・雨漏りの危険性〉

    愛知県刈谷市にて屋根修理〈漆喰の剥がれ・雨漏りの危険性〉

    ご依頼のきっかけ

    屋根から何かボロボロと落ちてきているので見てほしいとのご依頼をいただきました。
    現地で拝見させていただくと、棟瓦の漆喰がボロボロと出てきており、所によっっては取れてしまっている箇所も見られました。
    中に入り込んでいるタイプの漆喰でしたので、劣化に気づきづらかったようです。
    雨漏りの危険性がありましたので、モルロックで塗りお直しさせていただきました。

    ▷参考記事:棟瓦の積み直しとは?修理が必要な症状もご紹介

    施工前

    頂上部の棟瓦の漆喰を塗りなおすため、棟瓦を撤去していきます。
    塗り直しのあとに瓦は再利用するため、割れないよう慎重におこないます。

    施工中

    瓦撤去

    瓦を外すと、ボロボロに崩れた漆喰が出てきました。
    瓦の中に入り込んでいるタイプの漆喰で、劣化に気づきにくいかったようです。
    こちらもきれいに取り除きます。

    ▷参考記事:瓦屋根のメンテナンスをすべき劣化症状と費用相場をご紹介

    モルロック塗り直し

    漆喰材「モルロック」を塗っていきます。
    モルロックは耐久性、調湿性に優れているうえ、ひび割れを抑えるように考えられた新配合で、今までの漆喰よりも強度がアップしています。
    瓦との接着性も優れているので、棟瓦がズレたり、落下することも防ぐことができます。

    ▷参考記事:瓦屋根には漆喰補修が必須!費用相場や補修内容を解説

    施工後

    棟瓦を積み直し、これにて完工です。
    棟瓦落下の心配のない安全な屋根になりました。

    担当者のコメント

    このたびは「愛産ホーム」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    棟瓦部分の漆喰がボロボロと落ちてくるほど劣化が進んでいる状態でしたが、新しく漆喰材「モルロック」で塗り直しをさせていただきました。
    棟瓦のズレや落下の心配もなく過ごしていただけるかと思います。
    漆喰の耐用年数は20年ほどで、瓦の耐用年数よりも短く、早く劣化が始まります。
    今回のように瓦の内側に入り込んでいる場合は、その劣化も気づきにくくなりますので、時期が来ましたら、メンテナンスをぜひご検討ください。
    「愛産ホーム」は漆喰に関しても多数施工実績がございます!
    漆喰のご心配ごとなどがありましたら、お気軽にご連絡をお待ちそております。

     

     

     

  • 愛知県刈谷市にて雨漏り予防の屋根修理〈谷板金の穴あき〉

    愛知県刈谷市にて雨漏り予防の屋根修理〈谷板金の穴あき〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    漆喰補修をさせていただいていたお宅で、屋根を拝見させていただいたところ屋根と屋根の境目にある谷板金に穴があく寸前だったのを発見しました。
    穴があいてしまうと、雨漏りになってしまうので、大きな被害に繋がる前にと谷板金の補修を提案させていただきました。
    新しく防水シートと谷板金を設置させていただいています。

    施工

    瓦撤去

    こちら屋根と屋根が重なり、谷となっている部分には、雨が集中するため谷板金とよばれる板金が設置されています。

    瓦屋根の場合、銅製の谷板金が多く使われていましたが、こちらのお住まいでもご使用されており、もとは茶色だったものが経年劣化により黄緑のような色に変化していました。
    そして、銅板は、比較的柔らかい金属であるため、水滴などによる衝撃や摩耗が原因となって穴が開いてしまいます。
    雨水が集中する谷板金に穴が開いてしまうと、すぐに雨漏りを引き起こしかねないので、何かしら劣化症状が見つかった場合は早急に補修工事をおこなわなくてはいけません。

    まずは、谷板金に重なるようにある瓦を撤去していきます。

    防水シート設置

    古い谷板金を撤去し、防水シートを設置します。
    防水シートがあることで最終的な建物への雨水の侵入を防ぐことができます。

    ▷参考記事:雨漏り防止の強い味方!ルーフィング(防水シート)の種類と特長

    谷板金設置

    防水シートの上から谷板金を設置します。

    瓦設置

    先ほど撤去した瓦を再利用し、設置していきます。
    これで雨漏りの心配もなくなりました!

    担当者のコメント

    このたびは「愛産ホーム」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    谷板金に穴があきかけているように見受けられましたので、こちら谷板金の交換させていただきました。
    銅製の谷板金は摩耗によって穴があき、その穴が雨漏りが発生する原因となります。
    雨水が集中する箇所ですので、気づきましたら、被害が出る前に、できるだけ早く補修を行っていただければと思います。
    屋根のことでご心配ごと、困りごとなどがありましたら、お気軽にご相談ください。

    ▷参考記事:雨漏りの原因となりやすい谷板金の役割や修理方法、雨漏りの事例をご紹介

     

  • 愛知県安城市にて雨漏り予防の屋根修理〈谷板金の錆〉

    愛知県安城市にて雨漏り予防の屋根修理〈谷板金の錆〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    谷板金に錆が発生していることに気づかれてご相談くださいました。
    現地で拝見させていただくと、すでに谷板金に穴が開いてしまっている状態でした。
    ずっと不安になられていて、雨漏りする前に修理したいと思われていたそうです。
    防水シートを設置し、谷板金を新しくさせていただきました。

    施工前

    こちら屋根と屋根どうしが重なりあい谷間になっている部分です。
    隙間ができるため、その隙間から雨水などが侵入しないよう「谷板金」と呼ばれるものが設置されていますが、この谷板金が錆びてきているとお問い合わせをいただきました。
    実際に瓦を捲って拝見させていただくと、写真の下の方に移っている穴が開いていることが判明しました。
    谷になっているため、屋根に降る雨水が集まる場所です。
    このまま放置しておくと、雨水が屋根内部にどんどん入り込み、いつ雨漏りが発生してもおかしくありません。

    最初に谷板金まわりの瓦を撤去してから作業を始めていきます。

    ▷参考記事:雨漏りの原因となりやすい谷板金の役割や修理方法、雨漏りの事例をご紹介

    ▷参考記事:雨漏りを防止する雨仕舞いとは?その役割について解説

    施工中

    防水シート設置

    古い谷板金を撤去し、新しい防水シートを設置していきます。
    屋根材や板金の隙間から万が一雨水が染み込んだとしても、住宅内部まで侵入することを防ぐことができます。

    ▷参考記事:雨漏り防止の強い味方!ルーフィング(防水シート)の種類と特長

    谷板金設置

    防水シートの上から新しい谷板金を設置していきます。

    瓦設置

    瓦を設置して完了です。
    瓦は部分的に取り外しができ、再度利用できる屋根材ですので、周囲の瓦のみ外して補修作業をおこなうことができます。
    費用が抑えられるのもうれしいポイントです。

    担当者のコメント

    このたびは「愛産ホーム」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    谷板金の錆に気づかれてご依頼をいただきましたが、新しいものに交換させていただきましたので、雨漏りのご心配もなくなり、今後は安心して住んでいただけるようになりました。
    谷板金は金属ですので経年劣化により錆が発生し、さらに進行すると穴あきの心配があります。
    また、谷状なので、雨水だけでなく葉っぱやごみなど、あらゆるものが溜まりやすい場所です。
    定期的に点検していただくことで雨漏りを防ぐことができますので、特に築年数が経過している場合や、台風などの後などは点検してていただければと思います。

    「愛産ホーム」では、今回のような屋根の部分修理も承っております。
    ご心配事がありましたらお気軽にご相談ください!

     

     

     

  • 愛知県刈谷市にて瓦屋根修理〈漆喰メンテナンス〉

    愛知県刈谷市にて瓦屋根修理〈漆喰メンテナンス〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    ご親戚の方の漆喰を補修させていただいておりましたことから、ご紹介いただきました。
    耐久年数が気になっておられていたのでメンテナンスをお願いしたいとのこと。
    ご親戚の補修工事で余った材料でお安く施工させていただくことができました。
    棟瓦部分の古い漆喰を取り除き、新しく塗り直させていただいています。

    塗り直し工程

    ①劣化した古い漆喰を丁寧に除去します。

    大切な瓦を傷つけないよう細心の注意を払って取り除いていきます!

    ②取り除いたあとに見えるの葺き土をきれいに整えます。

    「葺き土」とは瓦を屋根に固定するために粘土状の土のことです。
    以前は瓦屋根はこちらの葺き土を接着剤のように使用して、瓦を積み上げていく方法が主流でした。

    ③新しい漆喰を塗りなおします。

    厚くなると瓦からはみ出してしまうので、そこから雨があたり、雨漏りリスクが高まることになります。
    逆に薄くし過ぎてしまうと、剥がれやすくなるので、適度な厚みになるよう、職人の腕の見せ所です。

    ▷参考記事:屋根の「漆喰」とは?役割やメンテナンス方法

    ▷参考記事:瓦屋根には漆喰補修が必須!費用相場や補修内容を解説

    塗り直し前→塗り直し後

    これにて完工です!
    隙間から見える劣化した漆喰が老朽化した印象を与えていましたが、新しく塗り直させていただいた白い漆喰と重厚な瓦屋根が相まって風格のある雰囲気になったのではないでしょうか。

    担当者のコメント

    このたびは「愛産ホーム」にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    ご親戚の方の紹介で、漆喰の塗り直しをさせていただきました。
    ご親戚のお住まいを施工しているとのことで安心してお任せすることができたとのことで、施工後も「やってよかった!」とおっしゃっていただきました。
    もともと立派な瓦屋根でしたが、さらに美しく風格のある外観になっています。
    また、外観の変化だけでなく、今後は雨漏りや、落下の心配もないので、気持ちも穏やかに過ごしていただけるかと思います。
    瓦屋根の漆喰の劣化をお感じになられましたら、お気軽に「愛産ホーム」までご相談ください。

    ▷参考記事:瓦屋根のメンテナンスをすべき劣化症状と費用相場をご紹介

  • 愛知県岡崎市にて屋根修理〈漆喰の剥がれ・雨漏りの予防〉

    愛知県岡崎市にて屋根修理〈漆喰の剥がれ・雨漏りの予防〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    入っていた現場近くで、漆喰が剥がれ落ちているお住まいをお見かけしたので声をかけさせていただきました。
    漆喰をご存知なかったそうで、漆喰が剥がれた状態の危険性などもご説明いたしましたところ、やはり今後雨漏りが発生する前にメンテナンスをしておきたいとご依頼をいただきました。

    漆喰が剥がれる原因

    漆喰の主な役割は、棟瓦同士の隙間を埋めて雨水が侵入するのを防ぐこと、そして、瓦を固定することです。
    しかし、経年劣化とともに、雨水や結露による水分の吸収と乾燥の繰り返しや、地震や強風による振動によって、ひび、欠け、剥離などが発生します。
    そして、ひびや剥離を放置するとその隙間から雨水が屋根内部にに沁み込む雨漏りを引き起こしてしまいます。
    劣化が進むと、瓦がズレ、割れたりすることも。

    漆喰の補修

    劣化した古い漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰める「詰め直し」と、棟瓦を一度取り外してから新しく作り直す「棟瓦取り直し」などがあります。「棟瓦取り直し」は、棟瓦が歪んだり、倒壊しているなど劣化がひどく進んでいた場合におこなわれますが、今回はそこまでひどい状態ではありませんでしたので、漆喰部分のみの「塗り直し」をさせていただきました。

    ▷参考記事:屋根の「漆喰」とは?役割やメンテナンス方法

    ▷参考記事:屋根の瓦が落ちているのを発見したら?すぐできる対処法と注意点

    塗り直し前→塗り直し後

    お客様からも「きれいに施工してくれてありがとう」という言葉をいただきました!

    担当者のコメント

    このたびは「愛産ホーム」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    今回は現場近くで漆喰が剥がれているお住まいをお見掛けしたのでお声かけさせていただきました。
    瓦は半永久的にもつとよばれるほど耐用年数の長いものですが、一方で土台となっている漆喰は15年から20年ほどと言われています。
    定期的に点検をおこなっていただき、剥離などが見られた場合はできる限り早く補修をおおなっていただければと思います。

    雨漏りについて気になることや、ご心配ごとがありましたら、お気軽に「愛産ホーム」までご相談ください。

    ▷参考記事:町家などにみられる漆喰壁の雨漏りを防ぐ方法とメンテナンス方法を紹介

     

  • 愛知県岡崎市にて屋根修理〈ケラバ瓦が外れそうに〉

    愛知県岡崎市にて屋根修理〈ケラバ瓦が外れそうに〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    ケラバの瓦が外れそうになっているとのことでお問い合わせをいただきました。
    現場で拝見させていただいたところ、中が腐食している状態でした。
    今回は足場を立てたくなく、こちらの部分だけ対応してほしいとのことでしたので、該当の箇所のみ補修をさせていただいています。

    施工前

    こちら建物の正面や背面から、外側にせり出している部分をケラバといい、雨水や紫外線から建物を保護するために特殊な形状をしたケラバ瓦というものを覆うように設置します。

    こちらの瓦が外れかかっている状態でしたので、すべて撤去させていただくと、劣化した貫板が出てきました。
    貫板はケラバ瓦を固定するためのものです。
    使用されていた木製の貫板は、釘に沿って大きな割れ目ができている状態で、木自体がすでにやわらかくなっており、ボロボロとくずれていました。
    当然固定力もないので、ケラバ瓦が外れてしまったのでしょう。

    ▷参考記事:屋根の破風板、鼻隠し、ケラバとは?それぞれの役割やメンテナンス方法

    ▷参考記事:屋根の役物とは?役物の種類や機能・名称について徹底解説!

    施工中

    貫板交換

    下地となる貫板を新しく交換させていただきました。
    貫板は、木製や樹脂製などがありますが、木製のものは、腐食や、割れなどによって比較的劣化が進行しやすいです。
    低価格でのメンテナンスをお考えの方にはおすすめですが、10年から15年ほどで腐食がはじまるので、その時期がきましたら交換などのメンテナンスをお考えください。

    ▷参考記事:雨漏りを防ぐ屋根の「貫板」とは?役割や種類、メンテナンス方法を解説

    ケラバ瓦設置

    貫板の上からケラバ瓦を設置していきます。
    屋根の端にあたり雨水などが侵入しやすいので、隙間ができないようしっかりと固定します。

    施工後

    これにて完工です!
    お問い合わせのあった次の日に作業をさせていただいただめ、すぐに対応してくれたと大変喜んでいただけました。

    担当者のコメント

    このたびは「愛産ホーム」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    ケラバ瓦が外れかかっているとのお問い合わせをいただきましたので、一度瓦を外したうえで土台の貫板を新しく交換させていただきました。
    貫板は木製のものに加えて、最近では樹脂製や金属製のものも普及してきています。
    耐久性を高めるには樹脂製、金属製、お値段を重視する場合は木製のものにするなど、今後のメンテナンス計画や予算に合わせてご検討していただければと思います。

    雨漏りについて気になることや、ご心配ごとがありましたら、お気軽に「愛産ホーム」までご相談ください。

  • 愛知県安城市にて屋根修理・漆喰補修〈築30戸建ての雨漏り予防〉

    愛知県安城市にて屋根修理・漆喰補修〈築30戸建ての雨漏り予防〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    外壁塗装の契約をされていたお客様から、足場を組み立てるついでに屋根を点検してほしいとのご依頼をいただきました。
    築30年を過ぎていましたが、これまで漆喰のメンテナンスはされてこなかったそうです。
    実際に拝見させていただいたところ、苔なども生えていてかなり劣化が進んでいる状態でした。
    耐用年数的にも倍近くが過ぎていましたので、雨漏りする前にメンテナンスをしておきたいと、漆喰を補修させていただくことになりました。
    塗装と同時進行で施工させていただいています。

    施工前の状態

    こちらの漆喰部分には苔などが生えいてる状態でした。
    苔が生えるということは水分が滞っているということですので、内部に雨水が侵入している可能性があります。
    そして、一度苔が発生すると、根をはり、繁殖を繰り返し、増え続けるものです。
    放置していると、奥の葺き土や防水シートまで影響が広がり、雨漏りを引き起こすので、苔を見つけたら早めのメンテナンスをご検討ください。

    ▷参考記事:屋根の「漆喰」とは?役割やメンテナンス方法

    ▷参考記事:屋根に草や苔が生えると雨漏りの危険が!放っておかず早めの対策を

    既存漆喰の撤去

    最初に古くなった漆喰をすべて取り除きます。
    古い漆喰が残っていると、新しい漆喰を詰めたとしても再度剥がれ落ちてしまうため、取り残しのないよう撤去していきます。

    漆喰の充填

    新しい漆喰を塗ります。
    厚すぎると雨漏りの原因となり、薄すぎると剥がれやすくなるため、適切な厚みになるよう塗らなくてはいけません。

    塗り直し前→塗り直し後

    外壁塗装と同時進行で行わせていただきまいたので、足場の設置されている期間も最低限に短縮することができました。
    お客さまも同時に施工することでご心配も減り、安心していただけたそうです。

    担当者のコメント

    このたびは「愛産ホーム」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    漆喰は瓦屋根の寿命を支える大切な役割を担っています。
    剥がれや苔やカビなどを放置すると雨漏りの原因となるだけでなく、瓦の固定力が弱まり、落下や倒壊の恐れも。
    劣化が激しい場合は棟部や瓦の葺き直しが必要となりますが、劣化の少ない状態ですと、今回のように漆喰部分の詰め直しだけで補修が可能です。
    高額な出費を抑えるためにも定期的に点検をしていただき、ぜひ早めのメンテナンスをご検討ください。

    雨漏りについて気になることや、ご心配ごとがありましたら、お気軽に「愛産ホーム」までご連絡をお待ちしております。

    ▷参考記事:瓦屋根には漆喰補修が必須!費用相場や補修内容を解説