愛知県岡崎市にて屋根修理〈漆喰の剥がれ・雨漏りの予防〉

ご依頼のきっかけ・ご提案

入っていた現場近くで、漆喰が剥がれ落ちているお住まいをお見かけしたので声をかけさせていただきました。
漆喰をご存知なかったそうで、漆喰が剥がれた状態の危険性などもご説明いたしましたところ、やはり今後雨漏りが発生する前にメンテナンスをしておきたいとご依頼をいただきました。

漆喰が剥がれる原因

漆喰の主な役割は、棟瓦同士の隙間を埋めて雨水が侵入するのを防ぐこと、そして、瓦を固定することです。
しかし、経年劣化とともに、雨水や結露による水分の吸収と乾燥の繰り返しや、地震や強風による振動によって、ひび、欠け、剥離などが発生します。
そして、ひびや剥離を放置するとその隙間から雨水が屋根内部にに沁み込む雨漏りを引き起こしてしまいます。
劣化が進むと、瓦がズレ、割れたりすることも。

漆喰の補修

劣化した古い漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰める「詰め直し」と、棟瓦を一度取り外してから新しく作り直す「棟瓦取り直し」などがあります。「棟瓦取り直し」は、棟瓦が歪んだり、倒壊しているなど劣化がひどく進んでいた場合におこなわれますが、今回はそこまでひどい状態ではありませんでしたので、漆喰部分のみの「塗り直し」をさせていただきました。

▷参考記事:屋根の「漆喰」とは?役割やメンテナンス方法

▷参考記事:屋根の瓦が落ちているのを発見したら?すぐできる対処法と注意点

塗り直し前→塗り直し後

お客様からも「きれいに施工してくれてありがとう」という言葉をいただきました!

担当者のコメント

このたびは「愛産ホーム」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
今回は現場近くで漆喰が剥がれているお住まいをお見掛けしたのでお声かけさせていただきました。
瓦は半永久的にもつとよばれるほど耐用年数の長いものですが、一方で土台となっている漆喰は15年から20年ほどと言われています。
定期的に点検をおこなっていただき、剥離などが見られた場合はできる限り早く補修をおおなっていただければと思います。

雨漏りについて気になることや、ご心配ごとがありましたら、お気軽に「愛産ホーム」までご相談ください。

▷参考記事:町家などにみられる漆喰壁の雨漏りを防ぐ方法とメンテナンス方法を紹介